ハーシスってなんですか?

ハーシス入力1日目にやることコロナ



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ハーシスってなんんですか?

ハーシスは厚生労働省による新型コロナウイルスの情報を管理、共有するシステムのことで、2020年から運用が始まっています。

感染者へのサポートの充実や安心、保健所や医療機関の負担軽減、そして的確な対策立案のサポートをコンセプトとしているのがこのハーシスです。

感染者を把握したり適切な支援を行うべく、保健所や医療機関といった関係者が活用しているシステムです。

また自宅で療養中の人は、マイハーシスを利用して健康状態を入力したり、管理を行うことができます。

陽性が判明した時点で自分で入力や健康管理が行なえますから、迅速に情報が共有され、健康状態を保健所や医療機関に把握してもらえます。

手元のスマホ、あるいはパソコンを使うことが可能なので、電話をしたり特定の場所に出向くといった手間が省けます。

保健所や医療機関にとっても負担が減る上に作業効率が高まりますし、健康状態が変化した患者さんに関して素早く把握したり、適切な対応が行えるようになっています。

ハーシス入力1日目にやること

ハーシスはスマホを使い利用登録を行うのが、初回に必要な入力作業となります。
スマホやパソコンのブラウザでマイハーシスのページにアクセスしたら、新規登録を始めてメールアドレスを入力、確認コードの送信に進みます。

メールアドレス宛てに確認コードが送られてくるので、画面の指示に従い手続きを進めます。

後は任意のパスワードを決めて作成ボタンを押せば、電話番号などの属性情報の入力を経て手続きの完了です。

登録が完了したらメールアドレスとパスワードを使い、ログインして状況報告を始めます。

訪日外国人の人にはパスポート番号に関するお願いが表示されるので、9桁以内の番号を登録します。

パスポート番号の登録が完了したり、訪日外国人以外の人は、体調に関する情報を入力していくことになります。

体温と酸素飽和度、症状のありなしの選択が主な入力と選択項目です。
このように初回は手続きが必要ですが、以降はメールアドレスとパスワードでログインして使えます。

ハーシスのメリットはどんなことか

ハーシスは新型コロナウイルス感染者などの情報が電子的に入力できて、一元管理が行えるのが最大のメリットに挙げられます。

また関係者間で簡単に情報が共有できますから、情報を入力して更に送信といった手間がなくなります。

手元のスマホやパソコンが使えるので、利便性が高くて患者さんの負担も減ります。
感染者や濃厚接触者はこれまで、毎日電話で健康状態を報告する必要がありました。

そして急変時に気がついてもらえないというケースもありましたが、ハーシスを使うことできめ細かく安否確認が受けられるようになったといえます。

医師などの医療関係者は、感染の発生時に手書きをしてFAXを送る届出の手続きが必要ですが、この作業がパソコンやタブレットで済ませられるのがメリットです。

保健所や都道府県、国といった行政は電話やメールで感染者などの情報を報告したり、共有していましたが、これらもハーシスを使えば負担が減って楽になります。

患者さんや医療機関、保健所が入力した情報は速やかに集計され、都道府県や国レベルで共有できるので、状況の把握やクラスター対策も効率化します。

 

ハーシス何日間入力するのか?

ハーシスは発症日の翌日から数えて7日間、情報の入力を行うのが基本となります。

自宅療養中はこの期間中、毎日ハーシスの案内が送信されるので、それに従い健康状態を入力します。

ハーシスは健康状態を入力して管理、共有するのが目的ですから、質問をすることはできません。

ハーシスや療養に関する質問がある場合は、保健所に問い合わせる必要があります。
療養期間の終了については保健所からは特に連絡はないので、患者さん自身が把握することになります。

発熱などの特に症状が見られなければ、療養期間の経過を持ってハーシスの利用終了です。

7日間は一見すると長いように思われますが、毎日決まった時間にいくつかの情報を入力するだけなので、慣れてしまえば案外楽です。

初回は属性情報の入力の際に健康調査の協力が求められますが、済ませることで次回以降は表示されなくなります。
一方、療養証明書は発生届が必要となる人であれば、いつでも表示して確認することができます。

ハーシスによる健康観察はどのように行われるのか

ハーシスを使った健康観察の入力機能は、スマホによる健康管理のマイハーシス、自動音声応答システムを使った対象者への自動電話、電話を使う対象者自身の健康状態入力に分けられます。

マイハーシスは、対象者本人がスマホを使って健康状態を入力するもので、ハーシスの目玉となる機能です

保健所はマイハーシスの情報をもとに、必要に応じて対象者をフォローするようになっています。

自動電話は毎日決まった時間に、健康状態を確認する電話が自動でかかってくるものです。

時間は9・11・14・16時のいずれかから選択可能で、設定時間の1時間以内に電話がかかってきます。

健康コールは日中に電話に出るのが難しい対象者向けの機能で、都合の良い時間を選び電話をして健康状態を入力します。

これらの機能で入力された情報は、体温や酸素飽和度が数字やグラフで表示されます。
推移が視覚的に確認できるので、医療関係者は速やかに状態や変化を確認して対応することが可能です。

体温や酸素飽和度が要注意領域に入ると表示が赤くなるので、これも健康観察と迅速な判断に役立つものとなっています。

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